そらいろ小町

世界35カ国を旅した不動産鑑定士のケイによる「人生が今よりもっと楽しくなるブログ」。取り扱うテーマは不動産、ドローン、旅行、人生、婚活など。

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堀江貴文著「多動力」から読み解く小池百合子都知事のしたたかな戦略

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こんばんは。不動産鑑定士のケイです

 

先日の2017年都議会議員選挙で都民ファーストが圧勝しました。

たまたま堀江貴文著「多動力」を読んでみたら、小池都知事の戦略が見えたので書こうと思います。

教養なきものは奴隷になる

 教養なきものは、「今」という時代の変化に振り回され、目の前の仕事をこなす歯車で終わってしまう。

 

 

ホリエモンは自身が有罪となった事件をきっかけとして、なぜ検察に狙われたのか調べたところ、検察の力が政治的権力に利用されていることを調べ上げたところ、こんな図式が浮かび上がったのです。

 

1.マスコミが「仮想敵」を煽れば検察が動く

2.検察が「仮想敵」を起訴し、「仮想敵」は有罪となる

3.一連のストーリーを作った人物が世論の支持を受ける

 

ホリエモンの事件の場合、諸説ありますが、wikipediaによると「ライブドアに買収されそうになったフジテレビは調査チームを設置し、ライブドアの違法行為をみつけ出して検察に摘発を打診していた」ともあり、何者かが裏でマスコミを扇動していた可能性を推察することができます。ライブドア事件 - Wikipedia

 

話を小池都知事に戻してみましょう。

小池都知事が都知事就任直後に豊洲移転問題が勃発し、結果的には100条委員会が設置され、石原前都知事の証人喚問が行われました。

 

この出来事から読み取れるのは、小池都知事がマスコミを利用して石原前都知事を「仮想敵」に仕立て上げ、世論を扇動し、検察を動かし、その結果として世論の支持を受けようとの意図があったと考えられるのではないでしょうか。

 

豊洲問題」無くして、都民ファーストの圧勝は無し得なかったと思うのはぼくだけでしょうか。

 

多動力 (NewsPicks Book)

多動力 (NewsPicks Book)

 

 

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