そらいろ小町

世界35カ国を旅した不動産鑑定士のケイによる「人生が今よりもっと楽しくなるブログ」。取り扱うテーマは不動産、ドローン、旅行、人生、婚活など。

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ドローン空撮スポットが見つかるおすすめの方法

 

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こんばんは。

ドローンと旅行が趣味の36歳ケイです。

保有機材はDJI Phantom 3 Standard 、DJI Mavic Pro 、DJI Gogglesです。

 

ドローンをお持ちの方はご存知のとおり、日本国内でドローンで飛行する場合、航空法による規制があります。ルールをしっかりと守った上で、ドローンを楽しむ必要があります。

www.mlit.go.jp

 

したがって、特定の飛行許可申請がなければ、人口密集地である街中ではドローンは飛ばせません。

そうすると、必然的に山、川、海など、人の少ないところ、かつ、景色のきれいな所を探して、ドローンを飛ばさなければなりません。

 

そこで、ぼくが普段、Google Map を使ってどのように、飛行箇所を探しているか、ワンポイントアドバイスをしたいと思います。

 

グーグル・マップで使える検索キーワード

ぼくがいつも使うキーワードは以下の2つです。

  • 観光名所
  • 観光地

え、それで!?

と思われた方もいるかも知れません。

「いつも、それで検索しているよ」という方は、これ以上は既知の内容です。(スミマセン)

 

当初は書店の「日帰りおでかけ」的なガイドブックやネットで「絶景 日本」などと検索してドローンを飛ばす場所を探していたのですが、大抵はあまりにも有名すぎる観光スポットばかりで、実際に行ってみると人が多くてドローンを飛ばせないということが度々ありました。

 

google map が素晴らしい所は、これらのキーワードでかなりマイナーな観光地も表示される点です。

 

これらで、現地の写真や行った方の口コミ、さらにストリートビュー車を停める場所ドローンを飛ばす場所の下見もできます。

 

ぼくの場合、月曜日から金曜日までの間にgoogle mapでドローン撮影ポイントのロケハンをし、週末にドローンを飛ばしに行く場所を3〜5箇所チェックしています。

 

具体的には、google mapにログインして、★(星マーク)の「保存」を押すとそのポイントが保存(記録)できます。

この情報は、スマホGoogle Mapをインストールし、ログインしておけば、スマホでもまったく同じ情報をみることができます。

 

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最近は、死ぬまでに一度は行きたい絶景などの本やまとめがたくさん出ていますが、そのようなメディアには登場しない、みんなが知らない絶景をドローンで空撮してみてはいかがでしょうか。

 

国土地理院図の便利な利用方法

ドローンを飛行させる場合には、規制がありますので注意してください。

知らなかったでは済まされません。

 

 飛行させる場所に関わらず、無人航空機を飛行させる場合には、以下のルールを守っていただく必要があります。


[1] 日中(日出から日没まで)に飛行させること
[2] 目視(直接肉眼による)範囲内で無人航空機とその周囲を常時監視して飛行させること
[3] 人(第三者)又は物件(第三者の建物、自動車など)との間に30m以上の距離を保って飛行させること
[4] 祭礼、縁日など多数の人が集まる催しの上空で飛行させないこと
[5] 爆発物など危険物を輸送しないこと
[6] 無人航空機から物を投下しないこと

 

 上記のルールによらずに無人航空機を飛行させようとする場合には、あらかじめ、地方航空局長の承認を受ける必要があります。

国土交通省航空局(無人航空機(ドローン・ラジコン機等)の飛行ルール)から引用。

 

ドローンを飛ばす際の規制エリアを確認する際に便利な地図をご紹介します。

 

国土地理院図を独自でカスタムして、「人口集中地区」「空港等の周辺空域」を透かしで入れてあります。以下のリンクをブックマークに入れてお使いください。

人口集中地区は赤色、空港等の周辺空域は緑色で表示されています。

 

リンク:そらいろ小町(カスタムバージョン)地理院地図

 

(2017年7月18日追記) 

総務省統計局の人口集中地区(平成27年)の最新版が2017年5月23日にリリースされました。5年に1度更新されます。

まだ、平成22年版を使用している人は、最新版にリンクを入れ替えておきましょう。

ちなみに、上のリンクは平成27年の最新版です。

 

今回の記事はいかがでしたか。

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