オマーン旅行 レンタカーの旅・前編(3泊6日)
こんにちは。旅行が趣味のケイです。
今回は、2015年のゴールデンウィークに3泊6日で弾丸旅行をしたので、これからオマーンをレンタカーで旅行予定の方の参考になればと思い、旅行記を作りました。
行程
5月1日〜5月6日までの6日間です。概要は下の表のとおりです。
実際のルートです。
現地での移動手段
三菱パジェロ(四輪駆動車)をオマーンの首都にあるマスカット国際空港でレンタルしました。国外運転免許証と日本の免許証、クレジットカードの3点で借りられました。
レンタカー料金3日間でOMR150でした。
オマーン国内の道路は、高速道路(無料)は快適そのものです。小さな村であっても舗装率は高いという印象でした。
ぼくが行った範囲で未舗装だったのでは、デザートナイツキャンプホテル(砂漠の中のホテル)へ行く道とジュベル・シャムス山への道だけでした。
1日目:飛行機移動
飛行機移動のみでした。
2日目:マスカット国際空港〜アルブスタンパレス
マスカット国際空港でレンタカーの手続きをし、その後で空港内にあるOmanTELでプリペイドSIMを購入し、スマホのグーグル・マップをカーナビとして利用できて、助かりました。
なお、ゴールデンウィークにオマーンへ行きましたが、すでにかなり暑かったです。
気温は連日40度を超えていました。ただし、湿度は低くカラッとしていました。
マスカット周辺の写真です。荒っぽい運転をする人は少なく、安心して運転できました。
マスカットの中心部から少し離れたところです。険しい山々が多く見られました。
高速道路でアルブスタンパレスまで向かいました。
アルブスタンパレス・リッツ・カールトンホテル(Al Bustan Palace A Ritz-Carlton Hotel)に1泊宿泊しました。写真はホテル内部です。快適に過ごせました。
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客室内部です。想像よりは豪華ではありませんでしたが、くつろげました。
ホテルの広いプールで泳ぎました。ビーチ沿いにあるホテルのため、プールから海も見えます。なお、夕食はホテルの中で食べました。ぼくたちの他にも日本人が数名宿泊しているみたいでした。
ホテルの周りは特に何もないので、レンタカーでなければ、動きづらいと思います。
3日目:ビマーシンクホール〜デザートナイツキャンプ
①ビマーシンクホール
3日目はホテルでビュッフェ朝食を食べたあと、ビマーシンクホール(Bimmah Sinkhole)という場所に向かいました。乾燥した大地の中に突如として現れた大きな穴に水が溜まっており、天然のプールといった様相でした。階段が整備されており、水面のある下まで安全に降りることができます。周囲に着替えるところもなく、そもそも泳ぐつもりもなかったため、水に足をつけるだけにしました。
ここには天然の「ドクターフィッシュ」が多数生息しており、手足を水につけていると魚が角質を食べてくれます。くすぐったい感覚でしたが、大変貴重な経験ができました。
ビマーシンクホールの写真です。
②ワディ・シャブ
そのあと、ワディ・シャブ(Wadi Shab) という岩山に挟まれたオアシスがあります。日本でいうところの渓谷のようなところで、オマーン人は週末になると家族でピクニックに出かける観光ポイントです。
ワディ・シャブの入り口です。写真の上部に写っているのが高速道路です。
勝手に車を停められるスペースが写真の左手側にあり、川沿いを上流へ歩いて行くためには渡し船で川の反対側に渡る必要があります。
ワディ・シャブを川の上流へ30分ほど歩くと渓谷が狭くなると同時に、やや白みがかったエメラルドグリーンの美しい川の景色を見ることができます。かなり気温が高いので、十分に水分補給が必要です。
他のオマーン人は少し高いところから川に飛び込みをしていましたが、結構水面までの高さがあり、安全に水面付近まで降りれそうな場所は見つけられませんでした。
ワディ・シャブはまだまだ上流に続いているようでしたが、この後、砂漠の中にあるデザートナイツキャンプホテルに日の入り前にたどり着きたかったため、この景色を見て引き返しました。
③デザート・ナイツ・キャンプ・ホテル
今回の旅行のメインイベントです。
デザートナイツキャンプホテル(Desert Nights Camp Hotel)は砂漠の真ん中にあり、最寄りの街であるAl Wasilの幹線道路から砂漠の中に入っていくため、四輪駆動車でなければたどり着けません。赤色のピンの場所にホテルは位置しています。
もし、レンタカーがセダン等の四輪駆動車でない場合、ホテルに電話するとAl Wasilの街中に車を駐車して、ホテルの車の送迎を頼むことができるようです。
砂漠に入る前にガソリンスタンドで給油をしていると、オマーン人が砂漠の道案内のガイドを持ちかけてきましたが、ぼくの場合、予めgoogle mapでホテルの場所を確認していたので、ガイドの誘いは断りました。
ただ、なれない砂漠での運転になりますので、途中でスタックしたりするリスクを考えるとガイドに道案内を頼むのも一考かもしれません。(ガイド料金がいくらかは聞いていません)
もし、自力で行く場合は、万が一のために使用可能な携帯電話を持っていて、ホテルの人と連絡が取れるようにするなど注意をした方が良いです。
上の写真のような道(車が何度も通っているため道になっている)を約10キロ進むとホテルに到着します。途中に看板はありません。
サンセット前にホテルに到着することができました。
サンセットの時間に合わせてホテルの前にある砂丘(Dune)の頂上まで、ホテルのランドクルーザー(砂丘でスタックしないよう、タイヤの空気はかなり減らしてある)が無料で送迎してもらえました。
砂丘の上から、今夜泊まるホテルの全景です。
客室はそれぞれが独立したコテージになっています。
室内には水栓トイレと温かいお湯の出るシャワー、洗面がついており、砂漠の中とは思えません。
夕食はホテルのビュッフェを食べました。
後半へ続く
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