2泊3日奄美大島ドローン日記(関空から1時間45分で行ける楽園)
こんばんは。
ドローンと旅行が趣味のケイです。
海の日の3連休を使って奄美大島にドローン旅行に行ってきましたので、報告します。
日程
1.飛行機
直行便で片道1時間45分です。
料金は時期によっては片道数千円程度〜です。
今回、ANAのマイレージを利用して、バニラエアの特典航空券(往復1万マイル)を予約しました。
バニラエアはLCC(格安航空会社)なので、座席指定と飲み物・食事は有料ですが、預ける荷物は20kgまで無料でした。
ANAマイレージクラブでバニラエアの特典航空券予約
■2017年3月26日(日)ご搭乗分から(単位=マイル)
対象路線 必要マイル数 片道1区間 単純往復2区間 国内線 成田 - 札幌 5,000 10,000 成田 - 沖縄 6,000 12,000 成田 - 奄美大島 5,000 10,000 成田 - 函館 5,000 10,000 成田 - 関空 5,000 10,000 関空 - 函館 5,000 10,000 関空 - 奄美大島 5,000 10,000 国際線 成田 - 台北 8,500 17,000 成田 - 香港 8,500 17,000 成田 - 高雄 8,500 17,000 関西 - 台北 8,500 17,000 沖縄 - 台北 8,500 17,000 台北 - ホーチミン 10,000 20,000 成田 - セブ 15,000 30,000
リンク:バニラエア特典航空券│マイルを使う│ANAマイレージクラブ
(注意)
航空券を取る際は、予めホテルの予約が取れるか確認することをオススメします。
実際、7月、8月の時期は2ヶ月以上前から宿泊施設は予約が埋まっており、飛行機よりも宿の確保が難しい可能性があります。
奄美の絶景
奄美大島には、レンタカーで簡単に行くことのできる絶景が多数あります。
まだまだ観光客は少なく、近くに人がいないため、第三者との接触事故などを心配する必要がなく、安心してドローン飛行ができるポイントが多い印象でした。
よくある絶景写真は色味を加工しているらしいですが、奄美大島の写真は総天然色で、写真加工なしです。
動画は音楽が入っているので、職場での閲覧はボリューム注意してください。
土盛海岸
ホノホシ海岸
あやまる岬
奄美大島のドローン規制
1.人口集中地区
奄美大島で人口集中地区となっているのは、奄美市名瀬地区と大島郡瀬戸内町の市街地のみです。
・黄緑部分が奄美空港です。
・島の中央からやや北部分の赤色箇所が奄美市名瀬地区です。
・島の南端部分の赤色箇所が大島郡瀬戸内町です。
(2017年7月19日追記)
平成27年版の人口集中地区情報が2ヶ月前に更新されていました。
現在、大島郡瀬戸内町は人口集中地区から外れています。
次の記事の下の方に、国土地理院地図に空港周辺と人口集中地区の図面を重ねてカスタマイズした地図のリンクがあります。
良かったら参考にしてください。
2.空港周辺
奄美空港周辺は飛行禁止となっています。
3.奄美群島国立公園
平成29年3月7日付で、奄美大島は国内34箇所目の国立公園に指定されました。
国立公園におけるドローンの規制は施設管理者の許可が必要と思われますが、管理者に直接問い合わせをした人の情報は未確認です。
なお、島内に一部は国立公園法の特別地域に指定されているため、ドローン関係で注意すべきはドローン飛行が、特別地域内で禁止されている「高山植物等の採取又は損傷」に当たるかどうかだと思います。
現時点では判例等は無いと認識していますので、これらの行為に当たらない限りはドローンの飛行が可能と判断しています。
※だたし、実際に飛行される際は、各自施設管理者に事前照会するなど、自己責任にてお願いします。
奄美大島が国立公園に指定された理由は以下のとおりです。
奄美群島は、次の風景形式の中で、我が国を代表する傑出した自然の風景を有する地域 であるため、国立公園に指定するものです。また、景観要素と本国立公園の特徴を簡潔 に表したテーマは次のとおりです。
「風景形式 」:多くの固有種が集中して分布する国内最大規模の亜熱帯照葉樹林の生態 系、自然性の高い河川景観、干潟・マングローブ生態系、サンゴ礁生態 系といった多様な生態系が複合的に一体となった景観
「主な景観要素」:亜熱帯照葉樹林、砂浜、干潟、海食崖、リアス海岸、海鳥やウミガメ の繁殖地、サンゴ礁、隆起段丘、鍾乳洞やカルスト地形、人と自然の 関わりを示す文化景観
「テ ー マ」 :「生命にぎわう亜熱帯のシマ ~森と海と島人の暮らし~」
詳細は環境省のHPでで確認することができます。
(リンク:環境省_「奄美群島国立公園」が誕生しました!)
今回実際に訪問してみて、守るべき自然や伝統、風土等が数多く存在することを認識しました。
地籍調査を始めとして、島内は道路整備や公園整備が急ピッチで進められていますが、沖縄と比べるとまだまだ観光客も少なく、奄美大島に行くなら早めがオススメです。
サイドトリップ
ドローンには写らない景色ですが、奄美大島は隠れた星空鑑賞スポットでした。
空気の透明度が高く、天体観察のメッカとも言うべきハワイ島のマウナケア山(世界各国の宇宙望遠鏡が設置されている場所)でも星空観察をしたことがありますが、奄美大島の星空は同等が、それ以上のものでした。
天の川や流れ星も見ることができました。
総評
これまで35カ国を旅行し、国内では沖縄(本島、石垣島、宮古島、渡嘉敷島)にも数度の旅行をし、海が綺麗と言われるグレート・バリア・リーフやパラオ、モルディブへも行きましたが、奄美大島はそれらいずれとも肩を並べる海の美しい島でした。
ビーチからのシュノーケリングだけでしたので、多彩な熱帯魚を見ることはできませんでしたが、優しいライフセーバーや、言葉では表現することのできない多彩な海の青色の景色を見ることができ、久々に心を揺さぶられるほどの素晴らしい場所でした。
数年後にはもしかすると世界遺産になっても良いと思うほどの、絶景でした。
大したことは何も言えませんが、正直に、また行きたいです。
今回の記事はいかがでしたか。
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